なぜ今、体操教室を選ぶのか?
~習い事選びに迷うあなたへ~
こんにちは!フルール体操教室のなおき先生です。
体操歴18年、指導歴9年。2児の父として、そして現場の指導者として、日々たくさんの子どもたちと関わる中で、強く感じることがあります。
それは、「体操こそ、子どもたちの心と身体の成長を支える最高の習い事だ」ということ。
もちろん、習い事にはたくさんの選択肢があります。水泳、ピアノ、サッカー、英会話、プログラミング…。そのどれもが素晴らしいものです。
でも、「運動神経を育てたい」「集中力をつけたい」「自己肯定感を高めたい」と考える方にこそ、私は自信をもって“体操”をおすすめしたいんです。
今日はそんな体操教室の魅力について、少し長くなりますがお伝えしていきます。
習い事のトレンドと時代の変化
かつて「習い事の3種の神器」といえば、水泳・体操・ピアノと言われていました。
しかし2024年現在、ランキングを見てみると、
- 水泳
- 英会話
- ピアノ
- ダンス
- プログラミング
- そろばん
と、習い事の種類も多様化し、ライフスタイルや親の価値観に応じた“選択肢の時代”になっています。
この背景にはいくつかの社会的な変化があります。
- オリンピック種目の多様化:スケートボードやボルダリングなどが注目され、多様なスポーツへの関心が高まった
- 教育内容の変化:ダンスが小学校の必修科目となり、表現力やリズム感が重視されるように
- グローバル化:英語力への注目が高まり、英会話教室やインターナショナルスクールの需要が拡大
- デジタル社会の進展:プログラミング教育の導入により、IT系の習い事が急成長
こうした中で、「体操は昔ながらでしょ?」と思われるかもしれません。
でも実は、こういう時代だからこそ、“身体と心の基礎力”を育てる体操教室が見直されてきているのです。
体操教室が子どもに与える3つの成長効果
体操が子どもに与える影響は、実は運動神経だけではありません。
ここでは以下の3つのポイントから、体操教室がどんなメリットを持っているのかをお伝えします。
- 怪我をしづらい身体をつくる
- 自己肯定感を育てる
- すべてのスポーツにつながる“土台”をつくる
①「怪我をしにくい身体」をつくる運動
体操は、単に“技を覚える”スポーツではありません。
ジャンプ、回転、バランス、支持(手で支える)などの動きを通して、「自分の身体を思い通りに操る力」を身につけていきます。
この“身体コントロール力”こそが、怪我を防ぐ最大のポイント。
たとえば…
- 転んだときにとっさに手が出せる
- 柔軟性があるから関節を痛めにくい
- 体幹が鍛えられ、強い身体を作ることができる
といったことが、自然とできるようになります。
現代の子どもたちは、転ぶ経験や全身を使った遊びが少ないため、体の使い方がわからず、ちょっとしたことで骨折や捻挫をしてしまうケースも。
でも体操教室では、前転・倒立・側転といった動きを通して、**「支える」「転がる」「体をひねる」**といった多様な動きを安全に練習できる環境が整っています。
これは、学校の体育の授業だけではなかなか身につかないスキルです。
②「できた!」が増えると、自己肯定感も育つ
「できること」が増えると、人は自然と前向きになります。
これは大人も子どもも同じです。
体操は、成長の“階段”がとても細かく設定されているスポーツ。
例えば逆上がりひとつを取っても、
- 足が少し高く上がるようになった
- 坂道を使ってできた
- 逆上がりができた
など、「できた」に至るまでの過程で小さな“変化”がたくさんあるんです。
フルール体操教室では、そうした小さな変化を見逃さずに伝えることを大切にしています。
「前よりも腕が曲がってきたね!」
「足の形がすごくきれいだったよ!」
こういった言葉がけが、子どもたちの自己肯定感を高め、次の挑戦につながっていきます。
私自身、「逆上がりができた瞬間」の子どもの表情が大好きです。
あの笑顔に出会うために、毎日の指導があります。
③ どのスポーツにも応用できる「運動の土台」をつくる
体操の特徴は、“万能性”にあります。
- 支える力(腕・体幹)
- 跳ぶ力(脚力・瞬発力)
- ぶら下がる力(握力・背筋)
- 回転する力(空間認知・バランス)
といったように、スポーツに必要な動作をほぼすべて網羅しているんです。
実際に、プロ野球選手やJリーガーの中にも、幼少期に体操をやっていたという人は多くいます。
また、近年注目されているのが「コーディネーション能力」。
これは「見た・感じたことを、すぐに体で表現する力」です。
たとえば、
- 音楽に合わせて動く(リズム能力)
- 突然の変化に対応する(変換能力)
- 周囲の状況を把握する(定位能力)
これらの力は、すべて体操で育つ要素です。
特に6歳~12歳頃は、神経系が急速に発達する“ゴールデンエイジ”。
この時期に体操で多様な動きを経験することで、将来どんなスポーツに進んでも適応しやすくなります。
習い事に「正解」はない。でも「相性」はある
ここまで体操のメリットを紹介してきましたが、「じゃあ他の習い事は意味がないのか?」というと、そんなことはありません。
習い事にはそれぞれ異なる価値があります。
- 水泳は持久力と心肺機能を鍛え
- 英会話はコミュニケーション力を育て
- プログラミングは論理的思考を伸ばす
だからこそ、「自分の子どもにとって何が合うのか?」という視点で考えてほしいんです。
もし、
- 体を使うことが好き
- 集中力や達成感を育てたい
- 自信のある子になってほしい
という願いがあるなら、体操はとても良い選択肢になるはずです。
フルール体操教室の特徴と想い
私たちフルール体操教室は、神奈川県大和市・南林間にある地域密着型の体操教室です。
対象は1歳から小学校高学年まで。
クラスは年齢やレベルに応じて細かく分かれており、
- 親子体操(1~2歳)
- 体操教室(年少~小6)
- アクロバットクラス(小1~)
など、お子さま一人ひとりの成長に寄り添ったレッスンを提供しています。
また、
- 指導歴9年・競技歴18年の先生が担当
- 年4回の進級テストで目標が明確
- 見守り・応援を大切にする指導方針
など、「できるようになる喜び」を大切にしています。
まとめ:体操教室を“最初の習い事”に選んでほしい理由
子どもたちは、最初の習い事で「できた!」「楽しい!」という体験があると、その後の人生に良い影響を与えると言われています。
逆に、「叱られてばかり」「うまくできなくて苦手になった」となると、運動や挑戦そのものを避けるようになることも…。
だからこそ、最初の一歩は“成功体験が積みやすい”体操教室がおすすめなのです。
「失敗しても大丈夫」「昨日よりちょっと成長したね」
そんなふうに声をかけられる環境で、子どもたちは自分に自信を持ち始めます。
そしてその自信は、学校生活・将来のチャレンジ・人間関係にも良い影響を与えてくれるのです。
フルール体操教室への見学・体験のご案内
現在、フルール体操教室では随時見学・体験を受付中です。
「いきなり体験は不安…」という方は、まず見学だけでも大歓迎です。
「先生との相性」「教室の雰囲気」をぜひ肌で感じてみてください。
体験は公式サイト、またはLINE・InstagramのDMから簡単にご予約いただけます。
体操を通して、子どもたちに「生きる力」を。
私は、体操を単なる運動ではなく、**「心と身体の両方を育てる教育の場」**だと考えています。
できなかったことができるようになる
誰かの努力を見て刺激を受ける
挑戦することの楽しさを知る
この体験を、たくさんの子どもたちに届けたい。
ぜひ一度、フルール体操教室に遊びにきてくださいね♪